今年も、24時間テレビ 「愛は地球を救う」が、放送されましたね。
ところで、
ノーギャラでは無名芸人しか出てもらえないだろ、なんて意見を聞いたのですが、
ノーギャラで出演してくれる大物も当然沢山いるはずで、居て当たり前だと思います。
(ノーギャラだけど出演してくれた!って当然、株も上がるじゃないですか)
でも出演は快諾しても、提示された番組構成に素直に従ってくれるかは別問題なのでは?と思いました。
日テレやスポンサーの好きなように番組構成し、それに従ってもらうには、やはりギャラを払って黙らせるしか無いと考えているのではないでしょうか。
いわば一種の口封じ的な。
それが必要なさそうなポジション・・・
例えば現地スタッフなどは出来るだけボランティアを募る。
という感じなんだと推測します。
ところで、24時間テレビの何が一番疑問なのかと言うと、
日テレ自身から一銭でも寄付したという話が出て来ないのが
問題なのではないでしょうか。
(どこかに出ていたらごめんなさい)
もし24時間テレビをやる事で毎年大きな利益を得ているのであれば・・・
スポンサーなどから出資される金額もおのずと多額なのでしょうから、
その分派手にばら撒いて経済を活性化させている事になります。
それは今の不景気な日本にとって良い事ではあるのだと思いますが、
日テレが、集まった寄付より稼いでいたら当然オカシイと思いますよね。
かかった経費や利益を全て公表しろとまでは思いませんが、
この場合は、日テレからも数億円の寄付を出してしかるべきだろうと思います。
そうすべきだと思います。
実は意外と大した利益が出ていないパターンの場合。
その場合は、
出演者のギャラから幾らか寄付に回してもらうというパフォーマンスを
取り入れれば良いのではないでしょうか。
個人個人のギャラ額をバラしてしまうわけにはいかないでしょうから、
「出演者やご協力いただいた皆様から、総額で○千万円の出演料や経費をご辞退
いただきました。その額を全て寄付に回させていただきます」
といった感じです。
ビートたけしさんなんかも、この方法なら全額寄付で快く出演してくださるのではないでしょうか。
(ビートたけしさんや明石家さんまさんなど一部の芸能人は、チャリティー番組なのにギャラが出る事に異を呈し、出演を承諾しないそうです。萩本欽一さんはギャラを吊り上げた後、全額寄付したという話もあります)
主によく指摘される、出演者のギャラ、制作費の大きさ、に関して
「おおやるな日テレ!」と言わせるような進化を少しも見せない事が、
不思議でなりません。
現状維持であるとみなされる限り、
儲かっているゆえに変化を加える事を恐れている、
などというように解釈されるのは仕方ない事だと思います。
とはいえ、今年も視聴率は良かったそうで。
(平均視聴率は、歴代同率5位の17・2% 最高視聴率はゴール前後の39・1%)
かく言う私は、お涙頂戴は好きでない方ですが、
24時間テレビの類は適当に見ちゃう人です。
(個人的にはフジの24時間テレビの方が面白いと思いますが・・・)
日テレの制作費と募金額との差に引っ掛かりはしますが、
だから見ない、という風には繋がりません。
まさにそうやって視聴率が取れ続けているから、方針を変える必要が無いんでしょうね。
いつかしっぺ返しが来ないとも限りませんけどね・・・
http://hiviki.3rin.net/%E6%80%9D%E3%81%84/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC24%E6%99%82%E9%96%93%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%81%AE%E5%87%BA%E6%BC%94%E6%96%99%E3%81%AF%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D%EF%BC%9Fチャリティー24時間テレビの出演料はノーギャラであるべき?