最近、特に夜はすっかり涼しくなりましたねぇ
ここ数年、9月はまだ暑い!っていうイメージだった気がするんですが、
夜はこんなに冷え込んだでしょうか?
うーん・・・覚えてないや。
まだまだ午後は太陽が照っていれば暑くてたまりませんが、
暦の上では8月の前半で既に秋になってるんですよー
ってな感じで、今日は
節分のお話を。
節分って言っても、豆をまいて鬼を追い出す日・・・とは限らないんです。
実は、
季節が分かれる日だから「節分」と言うんです。
つまり、年に4回。
各季節が始まるの日の前日が節分なのです。
立春(りっしゅん)の前日 2月3日頃
立夏(りっか)の前日 5月4日頃
立秋(りっしゅう)の前日 8月6日頃
立冬(りっとう)の前日 11月6日頃
うーん・・・みんな季節が真っ盛りの頃に変わっちゃってますよね。
なんでそんな所に節分なんて作っちゃったのか?
私にとっては非常に大きな疑問です。
調べてみたんですが、答えには辿り着けませんでした。残念
で、夏が終るのは 8月6日。
「暑中見舞い」なんてものがありますが、
8/6を過ぎると、「残暑見舞い」に変わるんですよ

夏真っ盛りなのに何で残暑見舞いなんだ・・・というのには、
こんな理由があったんですね。
ところで、どの日にも 頃 と書いてあるのが気になりませんか?
実は、節分って日が固定じゃなくて、1日程度ずれる事があるんですって
例えば、節分といえば通常2月3日ですが、
それも実は、2日になったり4日になったりする年もあるんだそうです!
それは、「立春は太陽黄経が315度となる日である」という風に決められている為で、
ここ最近はずっと2月3日で正しいんですけど、このままの暦のままで行くと、
2020年を過ぎた辺りから2月2日になる年が出てくるんですって
最後に、なんで節分って年に4回あるはずなのに、
立春の前日の2月3日だけ毎年豆をまいたりするのかな?と思いませんか。
それは、昔は春の始まりが今のお正月(元旦)のように大切な節目と考えられていて
特別重要視されていたそうです。
なので、今でもその重要だった立春の前日だけが節分として残ったそうです。