いきなりですが、
洗濯する時に節約する方法なんて、そう無いんですよね。
洗濯一回に対して掛かる金額や時間は、まず
洗濯機の種類で変わります。
一番節約できるのは2槽式洗濯機。でも面倒。
一番勿体無いのは、全自動洗濯機、乾燥機能付き。
その分、使用方法はとても簡単です。
もし2槽式洗濯機に興味のある方には、以前の記事
「2槽式洗濯機」の利点と欠点とオススメポイント を、参考にしていただければと思います。
あとは、以前はそう大差の無かった
洗剤の差ですね。
これに関しては匂いや防汚コートなどの好みもありますが、
節約を第一に考えれば、「すすぎ一回」のたぐいの物を
選んでいただければ良いかと思います。
こんなもんですね。
さて、
これで終わっちゃだめでしょ。
じゃあどう節約するのかと。
根本的に、洗濯物の量を減らすんです

子どもは毎日汗をかき、服を汚してくるかもしれません。
でも大人って
下着はともかく、上着ってそうそう汚さないと思いませんか?
土木関係や、こってり麺好き、おっちょこちょい、でもない限り
目に見えるような汚れが毎日付くこともないでしょうし、
超きれい好きや、毎日パリッとシワの無いシャツが必要、酷い花粉症、でもない限り
見えない汚れを気にする必要もないわけです。
冬の方が洗濯の回数が増えると言う方は特に要チェックです。
落とさなくてはいけない汚れもないの洗濯しても、
手間や無駄が増えるだけですし、洗濯は服の寿命も縮めるんですよ。
しっかり節約を考えるならば、
子どもの下着や、汗をかいた時に肌に触れていた服以外は、
目に見える汚れや匂いが無ければ、2・3回着ちゃっても良いと思います。
でも通勤・通学などに制服がないと連日同じ服は恥ずかしくて着れないでしょう。
そこで我が家では、
一度来た服を置いておくための棚を別に用意しています。
使用しているのは、
洗濯機棚
。


上記のような本当に安価な単純構造の物です。
それを目立たない場所に設置します。
棚部分には使用済みの服やズボンを無造作に引っ掛け
残ったパイプの部分にハンガーを数個置いて、
分厚い上着やシワをつけたくないシャツなどを掛けるようにします。
脱いだら引っ掛けるだけ。
この単純さが手間を減らし、家族の協力も仰げるのです
(無造作に引っ掛ける為には壁際からは離して置く必要があります)
どうにも非協力的な家族がいる場合は・・・
あきらかに汚れていない上着で尚且つ、めったに着ない勝負服でもない限りは、
こっそりそのまま返しちゃうのもありです

あ、ここで余談ですが。
毎日洗濯しない家庭では、洗濯物を直接洗濯機に入れておかない方がいいです。
湿気が篭って汚れ物の雑菌が増えますし、汚れ移りも避けたいところです。
きちんと洗濯カゴを用意し、汚れ物とそうでない物は分けておくのがベストです。
返すといっても家具内に戻すのは雑菌の繁殖を助長するのでダメ。
再利用はハンガー掛けなどの部屋置き限定ですよ!
ハンガー掛けは面倒くさがりさんの時短と部屋の整頓に必需品ですので
几帳面で無ければ必ず導入させてくださいね。