我が家では、
2槽式洗濯機、使ってます。
古い全自動洗濯機もあるんですけどね。
本格的に節約するなら、2槽式洗濯機は必需品でしょ!・・・なんて言う人もいますが、
私は節約という点ではオススメはしません。
理由は簡単。
とても手間が掛かるからです。
どちらかというと、
2槽式洗濯機はエコ向き。
エコと節約の両立が出来るという意味では是非使って欲しい
ものですが、
共働きの人ならその不便さに間違いなく後悔するはずです。
反面、介護されている家庭やオムツはずれ前の汚れた下着のすすぎ処理などには
単純仕様の2槽式の方が使い勝手が良く、とても便利です。
では、一般的な全自動と2槽式はどれだけ違うものか、
それぞれの利点・欠点を上げていきたいと思います。
自動で回り始めるか
自動で水が入るか、自動で水が止まるか
洗濯物を移し替える必要があるか
毛布などの大物が洗えるか
洗濯物を痛めにくいか
水が使いまわせるか
洗い分けがしやすいか
少量の汚れ物をすすぎやすいか
青い文字の方が 全自動の利点、2槽式の欠点。
赤い文字の方が 2槽式の利点、全自動の欠点です。
細かい比較はこちらのページに書きましたのでご覧下さい。
どちらにも両立できない利点・欠点がある為、
我が家のように、
全自動と2台持ちで使い分けるという方法もありますけどね。
2台あると、故障した時に途方に暮れる心配もなくなります。
でも、給水口と排水口のある置き場所がもう一箇所必要になりますけどね。
コンクリートブロックなどで洗濯機を底上げして、庭やベランダに設置するのが
2台持ちの常套手段ですね。
個人的に欲を言うと、
半自動2槽式洗濯機が欲しいです。
何が自動になって欲しいかというと、
「丁度いい水量になったら回りはじめて、満タン溜まったら水を止めてくれる機能」
2槽式の水張り中は、おいそれとその場を離れられないわけですが、
満タンになるまでに3~5分ほどは掛かるんですよね。
この機能があるだけで、無駄水が溢れないように気が抜けない・・・という事が
なくなります。
というか、これくらいの自動機能、2槽式でも簡単に付けられると思うんですけどね。
それを付けないのは、価格の安く比較的壊れにくい2槽式に人気が出て、
価格の高い全自動の売り上げが落ちるのを懸念して
あえて作っていないのではないか?と勘ぐってしまいます。
・・・いや、まさかね。
家電企業の開発部門という中流以上の人間が、2槽式ユーザーにそういう機能が
求められているという発想が出てこないだけかな?ってのが正しい推理でしょうかね。
2槽式ユーザーってそんなに多くないでしょうしね。
でも、決して2槽式洗濯機の需要が無くなる事は無いはずです。
時間に余裕があり、環境に優しくエコな生活がしたいと思われる方には、
まず一番にオススメしたい、2槽式洗濯機。
数分の空き時間も有効に活用できるという、器用でアクティブな方にも
是非有効活用していただきたいですね。
2槽式洗濯機を、Amazonで探す