私は何をするにも時間が掛かってしまうタイプですなんですが、
時短のコツは知っています。
それは、
普段は手を抜いて、何度かに一度だけ丁寧になることです
これは片方が欠けるとダメで、
両立させる事がポイントなんです。
特にこの考え方は、「キレイにする」事に対して有効です。
例えば、お掃除、お風呂、洗濯など。
普段はとにかく
時短重視で適当に。
目立つ所を最優先で、多少の汚れが残ってしまっても気にせずに。
そして何度かに一度、
気が向いた時、時間がある時、やる気がある時、などに
丁寧に隅々までキレイにするのです。
適当でも普段からやっていると、
汚れのこびりつきや溜まりすぎが防げて、
いざしっかり丁寧に行う時の負担が格段に減ります。
ちょっとした汚れはまた直ぐに付いてしまうものですし、
毎回しっかり丁寧に行なわなければならない・・・と構えてしまうと、
時間が勿体無いのももちろんですが、
億劫になったり、モチベーションが下がったり、やる気がなくなったりなど、
マイナス思考に陥る可能性が格段に高まります。
だからと言って、
ずっと時短重視の手抜きだけだと、いくら頻繁に行っても
楽に届かないところや、普段気にしないところに汚れが溜まって、
ふとしたきっかけでそれが表に出てきたり、
繁殖したカビや害虫などで空気が汚れてしまったり、嫌なニオイが出てきたり、
意外と不衛生な環境になっている可能性があります。
でも、
普段全く何もせずに溜め込んでしまうと、
一度に掛かる負担が増えてしまうだけでなく、
こびりつきや溜まりすぎなどで除去が難しくなり、
余計な労力が増えてしまいます。
辛い作業になってしまうことで、
掃除そのものが嫌いになってしまったり、さらに頻度が減ってしまったりという
悪循環に陥ってしまいます。
嫌いな事をやらなきゃいけないのって辛いですよね。
だから普段は手を抜いて、嫌にならない程度に。
面倒でも、
クオリティは下げてもいいので、頻度は上げていきましょう。
これが時短のコツです
案外、普段は手抜きでも、
たまにでもしっかり丁寧に出来ていれば、出来る人に見えていたりするものですよ。
毎日の積み重ねは大きいですね。