これまた唐突でビックリしましたが。
紳助「後輩にしめし」/一問一答 nikkansports.com
リンク先は記者会見の書き起こし記事です。
私は紳助が嫌いではありませんが、これを見て私が唯一引っかかった部分があります。
「明日からタレントでなく、静かに暮らしていきたい。」
(セーフと思ってしてたけど)悪い事をしたと認めて罰として引退を選んでいるのに、
尻拭いもせず突如の引退を貫き、業界に多大な迷惑をかけているにもかかわらず、
静かに暮らしたいとは何事か?
申し訳ないと思うなら、全レギュラー番組で謝罪してから引退しても遅くはないはずでは?
引退だけは撤回してくれないか?と言われた事について涙ぐみながら「皆さん方の熱い思いが本当にうれしかったです。」
いやいや、それだけじゃないでしょう!?
いきなり主役が居なくなった番組はどうするのか、穴をどう埋めていくのか、そんな事を完全放置で即去っていく。きっと、恨んでる人も少なくはないと思いますよ?
紳助のプロデュースしてた人や番組起用してた人達は、どうなるんでしょうねぇ・・・
(紳助の番組は面白いのも多くてよく見てたけど、考えてみれば時間つぶしにもってこいな程度で、打ち切られて惜しむほどの内容のものは無かった気もする。)
紳助の最大の特徴でもあると思うのですが、
紳助の番組以外ではまず見かけないような人達。沖縄の離島に移り住むなどして
本業以外の事を頑張ってる人達。オーディション選考などで組まれたユニットの人達。などなど・・・
どうなるんですかねぇ・・・
救ってもらった、開花した、という人はともかく、業界に入るためや指令を全うする為に他の事を蹴って来た人達も何人も居たはず。即引退で
幾人かの人生が大きく狂ったかもしれない。
そういう人達の今後の事を少しでも考えてれば、「即引退」なんて言えない人だと思うんだけど。
後になって気付くのかもね。
すでに引退の事を考えていたのは間違いないだろうし、おそらくそろそろ仕事量減らして飽きられた頃にスパッと辞めて静かに余生を暮らしたいと思っていたんでしょう。
格好悪い不名誉な形でとはいえ、願望を叶えさせちゃって良いんでしょうかねぇ・・・
紳助アンチの人達は紳助が消えてお祝いムードでしょうが、当人は格好悪さと不名誉を引き換えに、肩の荷を降ろして悠々自適に余生を満喫・・・って、重い処分とか言いつつなんか腑に落ちない気がするのは私だけでしょうか。
まあそれも日頃からの本人の蓄えや備えあっての賜物なんですけどね。
即引退を許す吉本もつくづく酷い会社だなと思わざるをえません。
○○テレビが吉本に多額の損害を訴える。○○が紳助に損害を訴える。くらいの事が起こってもおかしくないと思いますけど。